どんな罪でも赦していただけるのでしょうか?きっとあまりにもひどすぎるので赦していただけない罪もおるのでは?
【マルコ3章28-29節】これは大切なことだから、はっきり言います。人が犯す罪は、どんな罪でも赦してもらえます。
【ローマ8章38節】神様の愛から私たちを引き離せるものは何一つない、と確信しています。
赦しは罪の大きさや度合いによって変わるものではなく、赦す側の愛の大きさや度合いによるものです。神様の完全で無条件の愛において、赦せないほど大きな罪はありません。聖書には神様が赦されない唯一の罪にふれていますが、それは神様に対して反抗的な敵意を持ち、神様のお赦しを受け入れられなくなってしまう場合のみです。神様のお赦しを欲しくないと思う人はお赦しが受けられなくなってしまうのです。
赦されるというのは実際は何を意味するのですか?
【コロサイ1章21-23節】(中略)その結果、キリスト様はあなたがたを、神様の前に連れ出してくださいました。少しも非難されるとことのない、きよい者として、立たせるためです。
赦されるというのは、神様が犯した罪を帳消しにされることで、私たちがあたかも最初から罪を犯さなかったかのようにみなしてくださることを意味します。神様から見てひなんされるところのない人間となるのです。
【使徒の働き8章22-23節】(中略)おまえのような不心得者でも、まだ赦していただけるかもしれない。(中略)おまえの心の中は、ねたみと罪でいっぱいだ。
赦されると罪に対する奴隷となっていた私たちが自由の身になります。
【マタイ5章44節】しかし、わたしは言いましょう。敵を愛し、迫害する人のために祈りなさい。
赦すことによって他の人と平和な関係ができるようになります。それはたとえ、その相手が敵であったとしても、そうです。
【ローマ4章7節】罪を赦された者、罪をすっかり消された者は、なんと幸いだろう。
赦しは大いなる喜びをもたらします。
神様の慈愛に満ちたお赦しをいただくには何をすればいいでしょうか?
【第一ヨハネ1章9節】しかし、もし自らの罪を神様に告白するなら、神様はまちがいなくそれを赦し、すべての悪からきよめてくださいます。
罪を告白することが第一歩となります。
■ 神様の約束:ローマ5章15節
(中略)イエス・キリストは、神様のあわれみによって、多くの人に赦しをもたらしたのです。