人生においてより粘り強く、耐え忍ぶことができるようになるにはどうすればいいでしょうか?
【第一テモテ6章11節】(中略)正しく良いことを熱心に励みなさい。神様を信頼し、(中略)忍耐強く(ありなさい)。
耐え忍ぶということは、神様の計画が私たちにとって道理にかなわないように思えたり、たいした結果が出ていないように見える時であっても、神様に従い続けることを意味します。
【ローマ5章1-5節】(中略)忍耐によって、私たちの人格は筋金入りにされ、ひいては神様への信頼を深められるのです。こうしてついに、私たちの希望と信仰は、強く、何ものにも動じなくなるのです。
苦しむことによって人格がより強く鍛えられることがいったんわかると、神様の助けを借りてそのような苦しみも耐え忍べるようになります。
【黙示録14章12節】このことによって励まされ、神様の民が、襲いかかるどんな試みや迫害にも、耐えるように。
クリスチャンが何かを耐え忍ぶには、天国という明確なゴールを見据えておくことが大きなポイントとなります。
【第二コリント8章10-11節】一年前に始めたことを、この際、やり遂げてみたらどうでしょう。この献金を最初に申し出たのも、最初に実行に移したのも、あなたがたなのですから。あんなに熱意をもって始めたのですから、自分の持っているものの中から、ささげられるものは、みなささげ、喜んでこの計画を完成すべきです。
私たちは良い行いのおかげではなく、恵みによって救われるのであれば、耐え忍ぶことはどういう意義があるのでしょうか?
【ヤコブ5章10-11節】どんな苦難の中でもじっと忍耐した、主の預言者を見ならいなさい。
良い行いに根気良く励み続けて耐え忍んだとしても、それだけで救いにいたるわけではありません。耐え忍ぶことはむしろ神様への信仰の結果といえます。
【第二ペテロ1章5-8節】(中略)忍耐と敬虔さを身につけ...。
クリスチャンとしての人生は信仰から始まりますが、耐え忍ぶことによって成長していくものです。
【ヤコブ1章2-4節】(中略)行く道の険しさは、忍耐を敬う良いチャンスとなるからです。
苦しみつつ耐え忍ぶことによって、クリスチャンとしてより成熟していきます。
■ 神様の約束:ヘブル3章14節
もし私たちが、初めてキリスト様を信じた時と同じ気持ちで、神様に信頼し、最後まで忠実であれば、キリスト様にあるいっさいの祝福を、受けることができるのです。