神様は、私たちが心から助けを求める時に必ず助けてくださるのでしょうか?
【ヤコブ1章5節】神様が何を望んでおられるか知りたいなら、遠慮なく、直接たずねなさい。神様は喜んで教えてくださいます。願い求める人には、いつでも憎しみなく、あふれるばかりの知恵を授けてくださるからです。
【ピリピ4章19節】この神様は、キリスト・イエスが成し遂げてくださったことに基づいて、ご自身の栄光の富の中から、あなたがたに必要なものをすべて満たしてくださる方です。
神様は私たちが必要なものすべて備えておられ、いつでも与えられる態勢でおられます。求めさえすれば与えられるものですが、まずは求めなければ何も始まりません。
他の人を助けるには何をすべきでしょうか?
【第一ヨハネ3章17節】クリスチャンが、自分ではぜいたくに暮らしていながら、困っているクリスチャンがいても、見て見ぬふりをしたとしたら、どうでしょう。どうして、その人に神様の愛があると言えるのでしょう。
神様は、私たちに豊かに与えられているものを、それほど恵まれていない人とも分かち合うように期待しておられます。貧しい人や孤児、未亡人などは、私たちほど恵まれていなくて私たちの助けを必要とする人たちの一例です。
【箴言14章31節】(中略)貧しい人を助けるのは神様を大切にすることです。
私たちが自ら助けようとしても、できる範囲というのは自分の弱さにより限られてしまいます。けれども、互いに助け合い、頼り合えば、互いの強みで弱みを補い合うことができます。
【ローマ16章1-2節】(中略)できることは何でもして、助けてあげてください。この人はこれまで、私も含めて、多くの困っている人を助けてくれたのです。
仲間のクリスチャンと持ちつ持たれつの関係を持つことは、クリスチャンにとって健全なことです。私たちは共通の目的や信条をもった共同体の一員となるように造られています。これは常に互いに助け合うべきであるという意味です。助けを求めるのは決して弱みの表れではなく、一致していることのしるしなのです。
【第一ペテロ4章10-11節】神様はあなたがた一人一人に、何らかの特別な能力を授けておられます。その能力によって、互いに助け合い、神様からのあふれる祝福をひとり占めにはせず、他の人と分かち合いなさい。
私たちは皆他の人を助けてあげるように心がけるべきですが、中には人を助けるという霊の賜物を授かっている人もいます。
■ 神様の約束:詩篇57篇3節
すると、愛と真実の神様は、天から手を差し伸べて救ってくださるのでしょう。