あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 詩篇 119篇105節
聖書のことば

◆恐れ

恐ろしくてどうしようもない時はどうしたらいいでしょうか?がんばり続ける力はどうやって見出せばいいのでしょうか?

【詩篇46篇1-2節】神様は私たちの隠れ家、また力、そして苦難にあえぐときの確実な助けです。ですから、たとい全世界が吹っ飛び、山々が海に沈もうとも、こわがることはありません。

【ヨハネ14章27節】ところで、贈り物をあげましょう。そう、あなたがたの思いと心を安らかにしてあげる、それがわたしの贈り物です。(中略)だから、どんな時にも、おろおろしたり、恐れたりしてはいけません。

私たちが恐れている時、助けを求めれば必ず慰めてくださると神様は約束してくださいましたから、どんな状況にあっても、必ず神様が一緒にいてくださるという確信が私たちにはあります。

恐れることが良いことである場合はどんな時でしょうか?

【詩篇2篇11節】敬虔な恐れをいだいて主に仕え、おののきをもって喜びなさい。

神様は全知全能であり、いのちと死を司っておられますから、私たちは神様に対するある程度の恐れを、それも畏敬の念をもった恐れをいだくべきです。こういった健全な神様に対する恐れは、神様との関係においての自分の位置づけを正しく把握する助けとなります。

【第二コリント7章1節】(中略)そして、心から恐れかしこみつつ、ただ神様だけに、自分をささげようではありませんか。

恐れることが良くないのはどんな時ですか?

ヘブル10章31節】生ける神の御手に陥ることは、なんと恐ろしいことでしょう。

神様を信じ、神様のお赦しをいただくことなく、神様の御手に陥ることになると恐ろしいことになります。

【マタイ10章28節】体だけは殺せても、たましいには指一本ふれることもできないような人々を、恐れてはいけません。たましいも体も地獄に落とすことのできる神だけを恐れなさい。

恐れのあまりに、するべきことをしないようになってしまっている場合は、その恐れは良くないものです。私たちは、恐れにかられて毎日の生活を送らなくてもいいはずです。

■     神様の約束:ヨハネ14章27

ところで、贈り物をあげましょう。そう、あなたがたの思いと心を安らかにしてあげる、それがわたしの贈り物です。わたしが与える平安は、この世が与える、はかない平安とは比べものになりません。だから、どんな時にも、おろおろしたり、恐れたりしてはいけません。

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