あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 詩篇 119篇105節
聖書のことば

◆意気消沈

神様は、私が憂うつな時も気にかけてくださるのでしょうか?

【詩篇139篇1-12節】主よ。あなたは私に心の奥底まで探り、どんなささいなことも見のがされません。

私たちがどんなに落ち込んでも神様は常に一緒におられます。意気消沈している時でも、神様を見たり、その臨在を感じることはできなくても、神様は私たちを見捨てられたのではないことをおぼえておかなければなりません。

【詩篇130篇1-8節】ああ神様。私は失意のどん底から、あなたの助けを呼び求めます。

どんなに暗い夜のような失意に打ちのめされても、祈りによって神様に助けを求めることはできます。神様は必ず祈りを聞いてくださいます。

【ヘブル4章15節】この大祭司は、私たちと同じ試練に会われたので、人間の弱さをよく知っておられます。しかしただの一度も、誘惑に負けて罪を犯したことはありません。

キリストは人間の人生に伴う痛みをよくご存じであることを、忘れないようにしましょう。

【ローマ8章39節】あるいは、私たちがどこにいようと、(中略)私たちの主キリスト・イエスの死によってはっきり示された神様の愛から、私たちを引き離せるものは、何一つありません。

人生においてこの上もなくひどく憂うつになったとしても、私たちをキリストの愛から引き離すことはできないのです。

憂うつに感じる時は、私の信仰に何か決如があるのでしょうか?

【詩篇40篇12節】それがなければ、私は滅んでしまいます。とても手に負えない問題が、山積みなのですから。その上、数えきれない罪に責め立てられ、恥じ入るばかりで顔を上げることもできません。身も心も縮み上がる思いです。

【詩篇42篇3-5節】昼も夜も涙にむせびながら(中略)どうしてそんなに沈む必要があるのか?どうして、悲しげにしょげ込んでいるのだ。

【詩篇88篇15節】死におびえて、なすすべもなく立ち尽くしていました。

【詩篇143篇7節】主よ、すぐにもこの祈りに答えてください。悩みはますます深刻になります。どうか見放さないでください。でないと、私はしんでしまします。

詩篇の作者たちすら意気消沈してしまった時もありました。神様は、私たちは人間にすぎないことをご存じであり、完璧を期待されません。日に日にもっと神様を信頼する方法を教えたいと思っておられるのです。

憂うつに感じる時も神様に助けていただけると信じていいでしょうか?

【詩篇35篇9節】しかし、私は、神様が助けてくださると信じてほほ笑みます。

【詩篇40篇1-3節】(中略)神様は絶望の穴から...引き上げて...くださいました。

【マタイ14章29-31節】ところが、高波をみてこわくなり、沈みかけたので、大声で、「助けてくれ-っ!」と叫びました。イエスはすぐに手を差し出してペテロを助け...。

神様は、絶望や恐れの穴に落ちた私たちを引き上げる力をお持ちなのです。

■     神様の約束:マタイ11章28-30節

重いくびきを負って働かされ、疲れはてている人たちよ。さあ、わたしのところに来なさい。あなたがたを休ませてあげましょう。わたしはやさしく、謙そんなものですから、それこそ負いやすいわたしのくびきを、わたしといっしょに負って、わたしの教えを受けなさい。そうすれば、あなたがたのたましいは安らかになります。わたしが与えるのは、軽い荷物だけだからです。

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