悩んでいる時には、まずどこに助けを求めるべきでしょうか?
【詩篇119篇52節】 幼いころからずっと、いつも慰められてきました。
【第二テサロニケ2章16-17節】 どうか、私たちを愛し、(中略)永遠の慰めと希望とを与えてくださった、主イエス・キリストと父なる神が、あらゆる励ましをもって、あなたがたを勇気付け、ことばと行いとで、善を追い求めさせてくださいますように。
私たちに究極の慰めは神様からいただくのですから、私たちの最大の慰めの源は神のことばです。神のことばはいつでも手元にあり、神様は祈りをささやくだけでいつでも慰めてくださいます。
神様はどのようにして私たちを慰めてくださるのでしょうか?
【マタイ5章4節】 悲しみに嘆いている人は幸福です。そういう人は慰められるからです。
悲しみに暮れている時に慰めてくださいます。
【詩篇147篇3節】 傷心の人々をやさしくいたわり、傷口を包帯で手当してくださいます。
がっかりしている時も慰めてくださいます。
【詩篇145篇14節】 神様は倒れた人を起こし、あまりの重荷に身をかがめている人の背筋を伸ばされます。
圧倒され、うちのめされた時も慰めてくださいます。
【ヨハネ16章33節】 (中略)確かに、この世では苦難と悲しみが山ほどあります。しかし、元気を出しなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。
信仰のために迫害された時も慰めてくださいます。
【ヨハネ6章37節】 けれども、父が与えてくださった人は、わたしのところに来ます。そういう人を拒むようなことは絶対にしません。
確かに拒まれた時も慰めてくださいます。
【 詩篇138篇3節】 必ず私の祈りに答えて、力を与え、励ましてくださいます。
紛争の最中にあったり、誰かと衝突している時も慰めてくださいます。
【詩篇23篇4節】(中略)こわがったりしません。主がすぐそばにいて、道中ずっとお守りくださるからです。
怖がっている時も慰めてくださいます。
【詩篇41編3節】病気になると、神様ご自身が看護にあたり、痛みをやわらげ、心配事を取り去ってくださるのです。
病気の時も慰めてくださいます。
【ローマ8章28節】 そして私たちは、神様を愛し、神様のご計画どおりに歩んでいるなら、自分の身に起こることはすべて、益となることを知っているのです。
将来に向けての計画について案じた時も慰めてくださいます。
他の人を慰めるにはどうすればいいでしょうか?
【第二コリント1章3-4節】 私たちの神様は、なんとすばらしいお方でしょう。神様は、主イエス・キリストの父であり、あらゆる慈愛の源です。そして、私たちが苦しみや困難にあえいでいる時、すばらしい慰めと励ましを与えてくださるお方です。どうしてでしょう。それは、苦しみの中にあって、同情と励ましを必要としている人々に、私たちも、神様から受ける助けと慰めを与えることができるためです。
慰められた私たちが今度は慰める者となるのです。このように神様は私たちに役割を求められています。私たちが困難にあえいでいる時に神様が慰めを与えてくださるように、私たちも他の人を慰めるべきです。
■ 神様の約束:第一ペテロ5章7節
思いわずらいや心配事をすべて、神様にお任せしなさい。というのも、神様のほうで万事、心にかけていてくださるからです。