あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。 詩篇 119篇105節
Worship

『砂の上の足跡』

『砂の上の足跡』

 ある夜私は夢をみた 
 神様と一緒に 砂浜を歩いていた
 私の人生の ひとこまひとこまが 空いっぱいに 映しだされた

 どの場面にも 二人の足跡が 砂の上についていた
 ひとつは私のもので もうひとつは 神様のものだった

 私の人生の最後のシーンが 映し出されたとき
 私は砂の上の足跡をふりかえってみた

 なぜか ところどころ 一人分の足跡しかないことに気づいた
 しかもそれは私の人生の どん底で いちばん悲しい時だった
 私はどういうことか わからず 神様にたずねた

 『神様 私があなたに従うと決心してから
 いつも一緒に歩いてくださると 約束してくださったではありませんか

 それなのに私の人生で 一番辛い時 一人分の足跡しかないのです
 なぜ私があなたを最も必要とした時 私をみすてられたのですか 』

 神様はこう言われた
 『私の大切な子よ 私があなたから離れたことは いちどもなかった

 あなたが試みにあって苦しんでいた時
 一人分の足跡しかないのは そのとき
 私はあなたを背負っていたからだよ』

関連記事

TOP